賃貸物件の設備、備品に対し借り手に責任はない

知らないでいるとつい、

賃貸物件に住み始めたばかりの人は、賃貸住宅の設備や備品になんらかの不具合が生じると、すべて自分の責任ではないかと考える場合があります。例えば、外からボールが飛んできて窓ガラスにヒビが入ったというようなことに対しても、自分でガラス交換しなければならないと思い込む人も、意外に少なくないものです。家主にすぐ、窓ガラスの交換を請求できる借り手が果たしてどれだけいるでしょうか。賃貸にずっと住んでいる人なら別です。

使用後間もなくの不具合

使い始めて間もなく、だいたい1年以内くらいに室内設備に不具合が生じた場合、それはよほど自分で変わったことをしたのでもない限り、経年劣化によるものです。ちょうどそこに自分が居合わせただけのことで、故障寸前の備品を使わせ続けた、と不満を持ってもいいところです。しかし、賃貸住宅に住み慣れていない借り手の場合、家主から修理費用を請求されるのではないかと考えがちなものです。それに乗じて借り手に請求する家主もいます。

国のガイドラインを読む

そうしたトラブルが頻発したからでしょう。借り手は泣き寝入りするのが当たり前という時代が長く続きましたが、そんな時代にも声を上げていた借り手がいてくれたおかげで、国がガイドラインを出しました。賃貸物件の備品の修理、交換に関する原則です。あいにく法律ではないので強制力はありません。でも、裁判をしたら、ガイドラインに沿った判決の出ることが多いです。ちょうど故障の場に居合わせた借り手が、新品交換させられるようなことは少なくなっています。

森の賃貸に住みたい時には、周辺環境の良しあしや建物の素材に着目をすることで、希望通りの生活を送ることができます。